BabylonのトラストレスボールトがAaveを通じてネイティブビットコイン担保型レンディングを追加

出典：CryptoNewsNet 元のタイトル：Babylonのトラストレス・ボールト、Aaveを通じてネイティブなビットコイン担保貸付を追加

ビットコインステーキングプロジェクトのBabylonは、最大の分散型レンディングプロトコルAaveと提携し、BTCをラップや中央集権カストディなしで直接担保として利用できるようにしました。

貸付にとどまらず、Babylonはそのボールト設計を分散型金融（DeFi）保険へも拡張する準備を進めており、BTCをプロトコルハックに対する保険の担保として利用可能にします。BTCは保険プールに預けられ、支払いが発生しない場合は利回りを得られ、ハッキング時には請求への流動性を提供します。

この取り組みは開発中で、2026年1月までに発表される予定です。

BabylonとAave、BTC貸付の再構築へ提携

BTC担保貸付は数十億ドル規模のセクターに成長していますが、その多くがカストディアルモデルに依存しており、ユーザーにはビットコインのトークン化バージョンが提供されています。最大手であるWrapped Bitcoin（WBTC）でさえ、ビットコインの時価総額全体の1%未満であり、これはより深い流動性を求めるDeFiプロトコルにとって大きな制約となっています。