出典：CryptoNewsNet 原題：XRPがレジスタンスチャネルを突破、トレーダーは$2.33～$2.40ゾーンに注目 オリジナルリンク：

XRPがレジスタンスチャネルを突破、トレーダーは$2.33～$2.40ゾーンに注目

XRPは$2.197のレジスタンスを明確に突破し回復を拡大、主要レベルで機関投資家による蓄積が再び現れたことで強気の勢いが戻ってきたことを示しています。

ニュースの背景

• BlackRockが実世界資産のトークン化テーマへの支持を改めて表明したことで、暗号資産全体のセンチメントが改善
• 新しいDeFiプロトコル「Firelight」は、XRP保有者がトークンをステーキングして報酬を得ながらハッキング対策のオンチェーン保護を提供
• FirelightはSentoraが構築しFlare Networkが支援、DeFiの耐性を高める資本効率的な保護レイヤーを導入
• このプロトコルはFlareのFAssetsシステムを利用してXRPをDeFiに統合し、XRP保有者に新たな利回り獲得機会を提供
• この成果により、FSRA認可企業が規制対象活動でRLUSDを利用可能となり、中東での存在感が拡大
• ADGMでのRLUSD受け入れは、明確な準備金ルールを持つステーブルコインとしての役割を強調し、地域の銀行や決済会社にアピール

テクニカル分析

• XRPが$2.197を上抜けたことで、これまで価格推移を抑えてきたマイクロレンジを明確にブレイク
• $2.17チャネル下限での度重なる防衛は、下値での需要吸収を示している。この動きは、この24時間で120%以上上昇した高水準の資金調達レートと同時に発生。これは強気の確信が高まっている一方で、価格が追随しなかった場合のレバレッジリスク増大も示唆
• 構造全体は維持されており、インサイドデイブレイクアウトのセットアップ、11月安値からの上昇チャネルサポート、蓄積・操作・拡大を示唆するPower-of-3進行が進行中。XRPは現在、第2段階から第3段階への移行ゾーンに位置

価格推移まとめ

XRPはセッションの大半で$2.19～$2.20の間で推移したが、最大の出来高イベント時に流動性スイープで一時$2.15まで下落。買い手は即座にこの動きを吸収し、トークンを$2.17超に再度押し上げ、その後の再テストでも高値圏の安値を維持。

$2.197のブレイクアウトにより、出来高が450Kから553Kに増加する中、価格は$2.206まで明確に上昇。価格は終値にかけて$2.204上で安定し、次のレジスタンスレベルとして$2.22が浮上。

日中のモメンタムは引き続きポジティブだが、今後の上昇継続には$2.204以上での構造維持と$2.17以下への深いテスト回避が条件。

トレーダーが知っておくべきこと

• $2.204のマイクロサポートが直近のピボット――これを上回って維持することでブレイクアウトが継続

• $2.22突破で$2.33～$2.40のレジスタンス帯へ直接的な上昇継続が見込める

• $2.22での反落と資金調達レート上昇が重なるとレバレッジ清算リスクが高まる

• $2.17を失うと、$2.00の心理的節目に注目が移る

• 出来高の確認がカギ――1時間あたり600K超の継続した出来高があればさらなる上昇局面を裏付け