CEXのグローバル運営はアブダビ・グローバル・マーケットへ移転され、サービスプロバイダーが変更されました。

12月8日、公式発表によると、CEXはアブダビ・グローバル・マーケット（ADGM）金融サービス規制局（FSRA）から完全な規制認可を取得し、CEXの運営は新たな規制体制へと移行します。2026年1月5日16:00（GMT+8）より、CEXのサービスはADGMからライセンスを取得した3つの法人を通じて提供され、それぞれの法人が取得した規制権限に基づき特定の役割を担います。

Nest Exchange Services Limited： 「認定投資取引プラットフォーム（多角的取引施設の運営認可）」として、全ての取引プラットフォーム関連業務（スポット取引およびデリバティブ取引を含む）を担当します。

Nest Clearing and Custody Limited： 「認定清算機関（カストディサービスの提供認可）」として、清算および決済を担当し、取引プラットフォームのデリバティブ取引における中央対当事者となり、ユーザーのデジタル資産の安全を守ります。

Nest Trading Limited： 「ブローカーディーラー」として、OTC取引や自己運用サービス（OTC取引、スワップ、資産運用など）を担当します。

これまで、すべてのCEXサービスは主にNest Services Limited（ライセンス取得後「Nest Exchange Limited」に社名変更予定）が提供していました。2026年1月5日より、これらのCEXサービスはNest Exchange Services Limited、Nest Clearing and Custody Limited、およびNest Trading Limitedによって提供されます。