BRICS諸国が金に裏付けられたデジタル通貨「Unit」を発表

robot
概要作成中

PANews 12月8日報道、Intellinewsがロシア科学アカデミー経済戦略研究所(IRIAS)の情報を引用したところによると、BRICS諸国グループは「Unit」と呼ばれる金に裏付けられた貿易通貨のワーキングプロトタイプを発表した。これは、実物金40%とBRICS通貨60%(ブラジルレアル、中国人民元、インドルピー、ロシアルーブル、南アフリカランドが等しい比率で構成)のリザーブバスケットによって支えられたデジタルトレーディングツールである。パイロットプロジェクトはIRIASによって開始され、同組織は10月31日に100枚のUnitを発行し、各Unitは当初1グラムの金と連動していた。この取り組みは公式政策にはなっていないものの、その存在自体が脱ドル化への直接的な一歩とされる。「Unit」の価値は、構成通貨の対金価格の変動に応じて毎日変動する設計となっている。12月4日時点で、市場の変動によりリザーブバスケットの価値は98.23グラムの金に相当するように調整され、実際には1Unitの価値は0.9823グラムの金に達している。 暗号KOLの@Mark4XXが指摘するように、これはあくまでパイロットプロジェクトであり、正式な通貨として採用されたものではない。IRIAS組織が発起し、一部のBRICS加盟国が推進している。その他の国々、アフリカ諸国を含む、もこれに密接な関心を寄せている。

原文表示
このページには第三者のコンテンツが含まれている場合があり、情報提供のみを目的としております(表明・保証をするものではありません)。Gateによる見解の支持や、金融・専門的な助言とみなされるべきものではありません。詳細については免責事項をご覧ください。
  • 報酬
  • コメント
  • リポスト
  • 共有
コメント
0/400
コメントなし
  • ピン